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「大同1k」テスト第三弾
一発目 二発目 三発目 一刀両断
一撃目です
直径7cm程度で
5mm位残りました
エッジは変化無しです
二撃目
同じですね
三撃目
竹は隣にもたれて
なんとか立ってます
指で押すだけで
倒れそうです
5cm程度の一年物です
一刀両断でした
隣にもたれているので
倒れません
10数回切断しましたが
問題無しです
如何でしょうか?「竹」の切断も問題在りませんでした
今回は厚板4.0tを使用しました
 
今度は生の木を切ってみました
山から切ってきたばかりの木です まだ葉が付いていますから湿気をたっぷり含んでいます。
ナタで! ナタで!
まず 15回 30回 直径15cmを越える丸太です
1/3は切れました
太い木です 刃こぼれ無し
このような丸太でした
ナタは刃渡り約6寸(180mm)です
勿論 刃こぼれは有りません
全く問題無しです

Hrc60です 
ハンドル材はマイカルタに「鮫皮」 パラコード巻です
新素材と伝統素材の組合せで 非常に持ち易いです
「鮫皮」「パラコード」はハンドル材のページをご覧下さい
ミラー
ミラー仕上げもナカナカ良いです
刻印 刻印を打ってみました
「壷光」印は当社のです
これはあまり使用していませんが
40年位前の腕の立つ職人の作です
刻印の製作ご依頼もお受け致します
レザーシース用の焼印も出来ます
お気軽にお問い合わせ下さいませ
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サーバーによっては返信できない場合がありますので、
お名前、ご連絡先の明記をお願い致します

当店の価格表示は 消費税を含んでいます
別途 消費税は不要です


「大同1k」テスト第二弾
車の鉄板を切ります
いつも台所で使っている「大同1k」の包丁です ロックウエル硬度はHRC60です
                    
手で3発! 切れていきます! ドンドンと... TEST終了!
包丁の背を3発叩いて
ここまで入りました
背を叩いて切れていきます
ザクザクと切れてます
結構切れるものですね

あまり一般的では無いですね! 私も 生まれて初めて 包丁で車を切りました
なんだか無意味なので ここまでで 止めました

さすがに 包丁用のエッジですから タッチアップしないと使えませんね
でも この包丁一本で ボンネットは バラバラに出来るでしょう
ナタのようなエッジを付けていたら 全く平気でしょうね
刃こぼれは有りませんでした

皆さんも「包丁」作ってみませんか?
勿論
ナイフも大丈夫です!
 
[ちなみに 国産T社の1500ccの 乗用車のボンネットです]
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大同製真空炉 【大同特殊鋼製真空炉】
  「大同1k」はこの大同製の真空炉によって熱処理されます 
自社機械で自社製品を熱処理するという
最も理にかなった方法ではないでしょうか!
この環境で皆様が製作されたナイフは熱処理されています
(機械の正面に「Daido Steel」の文字が読めます)

 

「大同1k」テスト第一弾
  ペティーナイフ(3.0t)で樫の木を殴ってみました
金鎚の柄を使いました(これは硬いです!直径3cmは有ります)
エッジは通常の洋包丁程度です 新聞が縦にスッと切れます
HRC61です ちょっと硬度が高めですね
以下100回毎の写真です
テスト前... 100回! 200回! 330回!折れました
テストの前です 
かなり太い木です
100回です 
かなり削れてます
200回です 
叩き込んでも大丈夫
330回で切れました!

さすがに包丁でナタの代りは疲れます 軽いから回数が必要ですね 
刃巾が40mm以上だと楽でしょうね しかし 刃こぼれは無しです!
通常のナイフ.包丁でしたら 全く問題無いでしょうね!
  大同1kでしたら安心して使えますね きっと魚の骨でも少々なら大丈夫です
皆様 ご安心してお使い下さい! 初めての方も包丁なら簡単ですよ

大同1kに関して
大同1kは それなりの焼き入れを施せば ロックウエル硬度59−60位になります
ただ ナタ等を造られる場合は硬度は59位の方が適していますし
カミソリのような(さしみ包丁のような)刃物を作られるのでしたら60位でしょう
 
焼き入れに 関しては鋼材は生ですのでヤスリで切削可能 です
当然 焼き入れを施すとヤスリは かかりませんしドリルで穴も開きません
従って刃物の形に成形した後 焼き入れ処理となります
鍛冶屋さんが「水」ないしは「油」の中に「ジュウーン」と入れる あれですね..
そして その後もう一度 火であぶりゆっくり冷やします これが焼戻しです
むろん 大同1Kもそれで不可能ではないですが..
一般の方に鍛冶屋さんのような 名人芸的温度設定は不可能であり
結局 失敗に終わる可能性が大です
いわゆる 「ストック アンド リムーバル」 と呼ばれる 電気的な炉に入れて
温度管理がしっかりした熱処理が一般的です
そのため には成形後 (ハンドル材[柄]をつけるならば穴も)
当店を含む ナイフショップに 代行依頼して焼き入れしてもらうのがベターだと思われます
 
色々な材料が ございますが...
比較的加工性も良く 安価で硬度も上り 粘りもある良い材料です
お気を付け願いたいのは様々な材料を使っているうちに
その材料が 何か判らなく成る事です
必ず 焼き入れに出す時は「大同1K」と指定 して下さい
違う材料名をいわれた場合 硬度が上がらない場合があります
お気を付け下さいませ。
 
大同1Kの成分表です(メーカー公称値)
C 0.60 Si 1.0以下 Mn1.0以下 Cr 13.5  Mo 0.13 V 0.13
と成ります
焼き入れ温度1080度 焼戻し温度200度です
以上 参考にして下さいませ
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